火災保険 地震保険金額:知っておくべき基礎知識
地震保険金とは、地震によって建物や家財に被害が生じた際に、保険会社から受け取ることができるお金のことです。この金額には上限があり、これを地震保険金額といいます。地震保険金額は、地震保険で保障される最大の金額を示し、実際の被害額がこの金額を超える場合でも、地震保険からはこの金額までしか受け取ることができません。地震保険は、火災保険とは違い、単独で加入することはできません。必ず火災保険とセットで契約する必要があり、地震保険金額は、この火災保険の保険金額を基準に決まります。例えば、火災保険で建物に1000万円の保険をかけている場合、地震保険金額は300万円から500万円の間で自由に選ぶことができます。しかし、地震保険金額には上限があり、火災保険金額の半分までと決まっています。つまり、火災保険金額が1000万円であれば、地震保険金額は最大500万円までとなります。そのため、火災保険金額を高く設定しても、地震保険金額が500万円を超えることはありません。地震によって建物が全壊した場合、再建費用を全額地震保険でまかなうことは難しいのが現状です。仮に、建物の再建に1000万円かかるとすると、地震保険で受け取れるのは最大で500万円です。残りの500万円は自己負担となるため、地震保険は、被災後の生活を立て直すための資金の一部を確保するためのものと考えるべきでしょう。公的な支援制度なども活用し、地震保険と合わせて、総合的な備えをすることが大切です。