その他 保険の受取人変更:知っておくべき重要事項
生命保険や損害保険といった保険に加入する際には、万が一のことが起きた場合に保険金を受け取る人をあらかじめ決めておく必要があります。この人のことを「受取人」といいます。受取人は、保険契約者本人や家族、あるいは親しい知人など、契約者が自由に指定できます。人生は様々な出来事が起こります。結婚や出産といった慶事、あるいは離婚といった出来事によって家族構成は変化し、生活を取り巻く環境も大きく変わっていきます。このような変化に伴い、最初に決めていた受取人を変更する必要が出てくることも少なくありません。例えば、結婚を機に配偶者を新たな受取人にしたり、子供が生まれたら子供を受取人に指定し直したりといったケースが挙げられます。この、保険金を受け取る権利を持つ人を変更する手続きのことを「受取人変更」といいます。受取人の変更は、保険の契約期間中であればいつでも行うことができます。しかし、保険金や年金を受け取るべき事由が発生した後は、変更はできませんので、注意が必要です。例えば、被保険者が亡くなった後や、病気や怪我で保険金が支払われることが決まった後に、受取人を変更することはできません。受取人変更の手続きを行うには、保険会社が定めた書類に必要なことを記入し、提出する必要があります。この書類は、保険会社の窓口でもらうか、多くの場合、会社のホームページから入手できます。必要書類には、新しい受取人の氏名や住所、生年月日などを記入する欄がありますので、正確に記入しましょう。また、保険会社によっては、変更手続きにあたり手数料がかかる場合もありますので、事前に確認しておくと安心です。変更手続きが完了したら、新しい受取人が間違いなく登録されているか、保険会社に確認することをお勧めします。