住宅ローン

その他

ボーナス併用払いの注意点

お給与に加えて支払われる一時金、いわゆる賞与を使って、普段の返済に加えて多めに支払う方法を『賞与併用払い』といいます。主に住宅を手に入れるためのお金の借り入れ、つまり住宅ローンでよく使われる方法です。住宅ローンを組むとき、毎月決まった額を返す方法が一般的ですが、賞与併用払いは毎月の返済額に加えて、年に数回、夏の賞与や冬の賞与が出た月にまとめて多めに支払うことができます。毎月の返済額を少なくできることが、この方法の大きな利点です。例えば、住宅ローンを組む際に、毎月の返済額を抑えたいけれど、繰り上げ返済も考えているという場合、賞与併用払いが適しています。賞与が出た月にまとめて多めに支払うことで、結果的に返済期間が短くなったり、全体で返す金額が少なくなるという効果が期待できます。住宅ローン以外でも、自動車の購入資金や教育資金の借り入れなどにも、この賞与併用払いが使える場合があります。ただし、利用できるかどうかは借り入れの種類や金融機関によって異なるため、事前に確認することが大切です。また、賞与は必ずもらえるとは限りません。会社の業績が悪化したり、転職した場合、賞与が減額されたり、全く支給されない可能性もあります。賞与併用払いを検討する際は、将来の収入の見通しを慎重に立て、無理のない返済計画を立てることが重要です。もし賞与がもらえなかった場合でも、毎月の返済額だけで支払いが続けられるか、よく考えてから利用するようにしましょう。
生命保険

団体信用生命保険:安心の保障

団体信用生命保険(略して団信)は、住宅を手に入れる際などに組むお金の貸し借り、つまり融資を受ける際に、一緒に加入することが多い生命保険の一種です。万が一、融資を受けている最中に、借り手である人が亡くなってしまったり、重い怪我や病気で日常生活が難しくなってしまった場合に、残りの借金を保険金で帳消しにしてくれる、とても心強い仕組みです。この保険のおかげで、残された家族は、住まいを失う心配や、多額の借金を背負う心配なく、安心して生活を続けることができます。思わぬ出来事から家族を守ってくれる、大切な役割を担っています。一般的な生命保険とは少し違い、この保険はお金を貸す側である銀行などの金融機関が保険の契約者となります。そして、お金を借りる人が被保険者となります。つまり、保険料を支払うのは借り手ですが、保険金を受け取るのはお金を貸している金融機関です。受け取った保険金は、残りの借金の返済に使われます。例えば、住宅ローンを組んで家を購入した人が、返済途中に亡くなってしまったとします。この時、団信に加入していれば、保険金が銀行に支払われ、残りの住宅ローンは完済となります。残された家族は、住宅ローンを払い続ける必要がなく、安心して家に住み続けることができます。このように、団信は、借り手本人ではなく、その家族を守るための保険と言えるでしょう。住宅ローンだけでなく、自動車ローンや教育ローンなど、様々な種類の融資に付随して加入することができます。大きな買い物や、将来のための投資をするときには、ぜひ検討してみることをお勧めします。